理事長あいさつ
公益財団法人三重県国際交流財団は、平成3年(1991年)、地域レベルの国際化を推進する中核的組織として発足し、平成24年(2012年)4月からは公益財団法人として、「多文化共生社会の推進」、「国際交流の促進」、「国際協力の拡充」の3つを柱に掲げ、事業を展開しています。
現在、少子・高齢化の伸展に伴い、地域社会では、労働力など深刻な地域の担い手不足に陥っており、外国人労働者の受け入れ、外国人住民との共生なしには地域の将来設計を描くことが難しい状況となっています。
国際社会においても、各国が労働力確保に向け、厳しい競争を繰り広げるなか、日本が、そして地域が、選ばれる国、選ばれる地域であり続けるためには、外国人住民が安全・安心に暮らせる環境づくりを一刻も早く実現することが喫緊の課題となります。
日本語学習、医療、災害、就労などの環境整備や対策の充実、地域づくりへの参画・協働など、お互いを理解し、共存していくための条件整備を、地域を挙げて加速度的に進めていかなければなりません。
財団では、中期ビジョンに掲げる「多様な人々と共に創る多文化を尊重できる社会」の実現に向け、今後も関係機関をはじめとする多様な組織・団体等との連携・協働を強化し、公益財団法人として期待される役割・使命を果たしてまいります。
これまで以上に、皆様からの熱いご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
公益財団法人三重県国際交流財団は、平成3年(1991年)、地域レベルの国際化を推進する中核的組織として発足し、平成24年(2012年)4月からは公益財団法人として、「多文化共生社会の推進」、「国際交流の促進」、「国際協力の拡充」の3つを柱に掲げ、事業を展開しています。
現在、少子・高齢化の伸展に伴い、地域社会では、労働力など深刻な地域の担い手不足に陥っており、外国人労働者の受け入れ、外国人住民との共生なしには地域の将来設計を描くことが難しい状況となっています。
国際社会においても、各国が労働力確保に向け、厳しい競争を繰り広げるなか、日本が、そして地域が、選ばれる国、選ばれる地域であり続けるためには、外国人住民が安全・安心に暮らせる環境づくりを一刻も早く実現することが喫緊の課題となります。
日本語学習、医療、災害、就労などの環境整備や対策の充実、地域づくりへの参画・協働など、お互いを理解し、共存していくための条件整備を、地域を挙げて加速度的に進めていかなければなりません。
財団では、中期ビジョンに掲げる「多様な人々と共に創る多文化を尊重できる社会」の実現に向け、今後も関係機関をはじめとする多様な組織・団体等との連携・協働を強化し、公益財団法人として期待される役割・使命を果たしてまいります。
これまで以上に、皆様からの熱いご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和6年6月
公益財団法人三重県国際交流財団
理 事 長 福 録 恵 子